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史上最強の哲学入門

史上最強の哲学入門 (河出文庫) [ 飲茶 ]

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史上最強の哲学入門【電子書籍】[ 飲茶 ]

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こんにちは

 

 

哲学ってすごい勉強になりますね。今まで意識せずにそこにあったものに成り立ちがあって、今の世界は昔に比べてどれだけ進歩してて、今何が問題なのかと、これからも永遠に発展していくのかと思ってだけど、もしかしたら限界点があるのかもしれなくて、なんか色々頭の中ぐるぐるしたけど、とにかく面白い!

時間は無限に流れていく。現在はその中のほーーーんの一部でしかない。死んでも何事もなかったかのように世界は先に進んでいく。自分は自分の世界で精一杯だけど、超広い世界(超広いというのは、物理的と無限の時間の流れの中という意味で)の一部でしかないと思うと、自分の知らないこともまた無限にあるのだとわかりましたね。

 

世の中は個人の解釈でいい→共通の見解が必要だ、をぐるぐる回っている。どっちも時と場合によるんだな。共通の見解系は追求していくべきだな。今のところ、弁証法。みんなで話し合って一番いい答えを探し続けるのいいと思う。コツは

①一番に妥協しない。二番は採用しない。

②合理的な結論を尊重する。忖度しない。

③絶対に矛盾がない答えを見つける。

 

人それぞれ部門と共通しなくてはいけない部門があってその線引きが難しい。

人それぞれ部門

→宗教、解釈、政治、価値観

共通の見解部門

→人を殺してはいけない。差別はいけない。

→人権侵害系

 

様々な考えを持った哲学者が現れるが、その人達が出できたその時代の背景、時系列がよくわかる。哲学の歴史を広く学べる。まさに哲学入門。

 

当たり前のことを疑い、その理由を問いかけていくのが哲学なのである。哲学を勉強すると、起こりうることを想像する幅がものすごく大きくなります。例えば物は本当に存在するのか?神が見せた幻想なのか?とか。空間も存在するのか?とか。今信じられていることは本物なのか?とか。通常、疑う人がいないようなことにも答えが出るか、答えが出ないことを裏付ける答えを出す。

 

どんな国家運営でも一長一短でいずれは何かしらの崩壊が起こることは予想ができる。

 

現時点では完璧な社会制度はないため、アリストテレスがいうように、常に崩壊と革命が起こるのが普通である。そうすると、東洋哲学の論理、歴史は回って繰り返す理論が正しいことになるのか。

 

王が支配者か、貴族が支配者か、資本家が支配者。支配者の数が多いか少ないかだけで、支配する側とされる側しかいないのか。人類はまだこの状態を抜け出せない。もしくは最良の方法はない。

 

中国の資本主義と社会主義のミックスは強いかもしれないね。一番合理的で。結局、国家の運営方法が古いまま変えられないと衰退しちゃうんだろうね日本は歴史に習って革命が起こらないとズルズル衰退しちゃうね。

結局、どこかが支配者で、今のところ資本主義と社会主義のハイブリッドの中国が強いかもしれないね。

 

経済の政策に共産主義と資本主義。

支配者の決め方に王が支配者か、貴族が支配者か、資本家が支配者。

基本的に資本主義だけど、どこまで国が経済に介入するかで、国の特徴が違う。中国はよく介入する。

 

すべてが自動化するとなにが起こるのか。労働で生計を立てている人は、必要無くなるということだ。労働が無くなった方がいいのではなく、労働者が資本家に搾取される体制が改善されるべきなのか。

 

労働の価値が少なくなった。世の中はお金がかからない娯楽がたくさん出てきた。人ののし上がりたい意欲を前提とした資本主義は衰退しつつあるのか。

 

 

 

 

 

~本文抜粋~

 

 

・哲学者とは「強い論(誰もが正しいと認めざるおえない論)」の追求に人生のすべてを費やした人達なのです。

 

第1ラウンド ホントウの真理ってあるの

 

 

ーソクラテス、無知の知ー

・無知を自覚することが真理への第一歩

 

・相対主義は良いが、共通の認識は必要だろう。銭湯のお湯加減が人それぞれといったって、大半の人が心地よい温度も探さないといけない。

 

・プロタゴラスから相対主義の哲学を学んだ政治家たち 。彼らは 、見せかけだけの言葉を上手に操り 、民衆たちから人気を得る術を十分に心得ていた 。彼らは 、決して民衆に向かって真面目に政治の話なんかしたりはしない 。だって 、真面目に政治を語って 、政治に興味のない民衆を退屈させるよりは 、ただ耳に聞こえのいい 、内容のないキャッチフレ ーズを繰り返した方が受けがいいに決まってるからだ 。→これ日本じゃん。みんなが政治に関心がないからいけないんじゃん。

 

・ソクラテスはそんな相対主義者にとことん質問をして、相手が答えられなくなったら、反論しまくる。正義ってなんですか?幸せってなんですか?といった具合に。

→要は問題を深掘りして、根本的な問題に目を向けることをしたということか。

 

・ソクラテスは「本当のなにか」を人は追求していくべきなのだという熱い信念を持っていたのである。無知の自覚こそが、真理への情熱を呼び起こすものだと信じていたのだ。

世の中は知らないことだらけである。

 

・相対主義に屈するならば、自ら命を断つことで「真理は人それぞれ」から「命を賭けるに値する真理がこの世には存在する」それを追い求める強い生き方が出来ることを世に知らしめた。

 

 

 

 

第2ラウンド 国家の真理

ーアリストテレス、国家は腐敗と革命を繰り返すー

・イデアはホントウにあるのか、証明できない。

 

・想像の世界から物事を作るより、実物を見て物事を判断する。

 

・「イデアは私だけ見える」このような考えを持った人が王になったら、独裁者になってしまう。

 

・「君主制は独裁制になりやすく 、貴族制は寡頭制になりやすく 、民主制は衆愚制になりやすい 」どんな政治体制も最良に保とうとせず、腐敗すれば、必ず革命が起こり別の政治体制が起こるだろう。

 

第3ラウンド 神の真理

 

ーニーチェ、宗教や道徳なんて弱者のルサンチマンー

・人間は本来強者になることはいいことだと考えていた。それがイエスの登場で弱者の方が謙虚で皆のために自己犠牲ができていい、みたいになって歪んでしまった。シンプルに考えると生きていく上で金、権力があった方が生きやすいに決まっている。宗教は弱者のひがみ(ルサンチマン)から生まれた。

→確かに弱い人間程、宗教にすがるよな。弱者救済システムか。ただし、社会的強者でも弱い面もある。だから、政治は腐敗してしまう。

 

・超人思想、強者になりたいというのが人類の本来の思考。

 

 

第4ラウンド 存在の真理

ーソシュール、世界を区別する。ー

・赤い何かをリンゴと認識するために名前をつけるのではなく、他の存在と区別したいからリンゴと名付けた。区別する必要があるものに名前をつけた。形のバラバラな石にいちいち一つづつ名前をつけたりしないが、バラバラな果物には名前がつく。これは区別する必要があるかないかの違いによるもの。

 

・意味がある石、誕生石やダイヤモンドなど区別する必要がある場合は区別する。ちなみに蝶と蛾(ガ)はフランスでは区別しない。

 

・存在に価値を見出されて存在する。

 

ある生物からしたら生きていくのに必要ないこと以外を区別しないだろう。場合によっては人間よりも花の蜜や昆虫の方が重要なのだから。

 

・空を覆うような超巨大生物が存在するとして、それは人、その他動物、木、石のような小さな物質をいちいち区別しないだろう。食べるのであれば、区別するかもしれないが。

 

・自分が死のうがリンゴは存在すると思うかもしれないが、リンゴというものをまだ区別するものが存在するからそうであるに過ぎない。リンゴに価値を見出す種が絶滅したら、もはやリンゴは存在しないのである。

 

・もし 、あなたに 、どうしても譲れない 、自分にとって一番大切な 「価値のある何か 」が存在するのであれば 、もしあなたが死んだら 、その存在はもはや存在しない 。あなたが見ている 「世界 」とは 、あなた特有の価値で切り出された 「世界 」であり 、その 「世界 」に存在するものはすべて 、あなた特有の価値で切り出された存在なのである 。だから 、あなたがいない 「世界 」は 、あなたが考えるような 「世界 」として決して存在しないし 、継続もしない 。なぜなら 、存在とは存在に 「価値 」を見いだす存在がいて 、はじめて存在するからである 。

 

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