島さんの書評ブログ

読書はアウトプットまでが読書

How google works

How google works

私達の働き方

 

世界最高のGoogle社の働き方を世の中に伝えた本でした。

世界のトップを走る会社はどのような働き方をし、何に重点をおいて働いているかがよくわかる本です。

印象に残った特徴は

1、年功序列のピラミッド型の組織ではなく、各個人が責任者で決断、行動をしていくフラット型組織

2、利益よりユーザーの満足優先型

3、上司はマネージメントに準じて指示をだすだけではない。自ら前線にたって部下に「ついてこい!」という人間が求められる。

4、自由な発想や過去に例がない意見を大歓迎!ダイバーシティーもどんどん取り入れている。

5、会社で重要なことは1に採用、2に教育。スマートクリエイティブを採用し、Googleの企業理念を理解してもらえば、自然と会社は発展していく。会社はスマートクリエイティブが活躍する場を提供し、スマートクリエイティブが起こす変化を邪魔しないこと。

スマートクリエイティブとは、型にはまらない自由な発想をする人のことです。

邪魔をしないというのが一番重要でしょうね。新しい考え方は理解されない会社が多いでしょうからね。

 

あと、文中に「惚れ込んでるものを仕事にしよう。」という言葉があるのですが、これはホリエモンも同じこといってますよね。時代の先を走っている人は、もうやらされてるとか決まった目標に向かっていく時代は終わったと解釈しました。これからは何が正解か自分で探す時代だということですね。新しいことをいち早く始めることが最優先だと思います。

 

日本の組織とはかけ離れた仕事の仕方だと思いますが、日本の組織にいながら生かすこともできます。最前線で働いている人、マネージャー、そして経営層まですべての人が参考にできると思います。

 

本の内容の抜粋

・既存の常識にとらわれず、基本原理と現実世界の現象にもとづいてモノを考える自由「自律的思考」

→上からの指示で動くのでなく、個人が責任者になり、個々で最適な判断と行動を行う。ヒエラルキー型組織からフラット型。

 

・会社の半数以上がエンジニア。人材が最重要と信じてきたから、優秀なエンジニアを引っ張ってきた。そして自由を与えた。一方的に押し付けるのではなく、指示や提案を与えた。

 

・利益や社内の評価ではなく、ユーザー中心主義

 

・会社ではなく、研究室のような職場

 

・脅威が脅威ではなくなる時代

 

過去は質がまあまあでも圧倒的マーケティング力でシェアを独占することができた。大衆にイメージを植え付けて。今はユーザーが発言力があるため、粗悪な品質は命取りになる。

 

・「古い世界では持てる時間の三〇 %を優れたプロダクトの開発に 、七〇 %をそれがどれほどすばらしいプロダクトか吹聴してまわるのに充てていた 。それが新たな世界では逆転した 」ージェフ・べゾス

 

・プロダクトの優位性がとくに重要である理由は 、新たな試みをし 、失敗するコストが大幅に低下したことだ 。

 

・最高のスマ ート ・クリエイティブを惹きつける方法から始める 。その出発点は企業文化だ 。なぜなら企業文化とビジネスの成功は切り離して考えることができないからだ 。次に戦略だ。

 

・「ぼくらにとって大切なことは何か 」 「信念は何か 」 「どんな存在になりたいのか 」 「会社の行動や意思決定の方法はどうあるべきか」ースローガンを決めるために、明確にするべき

 

・企業は何か価値のあることをするために存在する。社会に寄与する存在だ。

 

・「ビジョンなど 、繰り返し伝え 、報奨によって強化しなければ 、それが書かれた紙ほどの価値もない 」ージャック・ウェルチ

 

・「長期的目標に集中する 」 「エンドユ ーザの役に立つ 」 「邪悪にならない 」 「世界をより良い場所にする 」ーgoogleのミッションステイトメント

 

・従業員は小部屋に押し込め。肩がぶつかるくらいの距離で仕事して交流が起きる。

 

・〝一番エライ人 〟の役割は 、自分のアイデアが最も優れたものではないとわかったときには 、他の人間の邪魔をしないように身を引くことだ 。

 

・1番影響力の大きな人を中心に小さな組織を作る

 

・マネジャ ーは肩書がつくる 。リ ーダ ーはまわりの人間がつくる

 

・組織の中心はプロダクトの責任者

 

・「できる」「YES」という姿勢は成長に繋がる。「できない」「NO」はスマートクリエイティブを無くす。できるできる、ノリと勢いで

 

・イスラエルの指揮官は「突撃!」ではつつなく「アハライ(ついて来い)!」という。見習わなければならない。

 

・組み合わせのイノベーションの時代

 

・インタ ーネットを生み出したのはとびきり優秀な人々だったが 、それでも写真や動画の共有 、友達とのコミュニケ ーション 、ありとあらゆる情報の収集など 、こんにちのような多様な用途に使われることなど想像もしていなかった 。

 

・早い馬はいらない。「顧客の要望を聞いていたら、早い馬を探しに行っていただろう」ーヘンリー・フォード。現状維持やシェアキープのためならば、早い馬で十分だろう。早い馬はいらないというのは、新たな選択肢を生み出して、様々な業界に革命を起こすため

 

・プロダクトよりプラットホーム。固定型電話機の性能よりもかけられる相手の数(電話機のシェア)。LINEの使いやすさよりみんなと一緒に使えるか。

 

情報がオープンソースになって既存の使い方の可能性が広がった。電話→FAX、インターネット、モデム・・・

→要は従来のやり方よりコスト安い、効率いい、成果が大きいやり方がテクノロジーの進化で色々あるよってこと。だから、既存のルールを定期的に見直すクセをつけるんだ。

 

・オープンにすることで、自分達はフェアだと世間に伝えて、信頼性を獲得する。googleは「ユーザーの選択の自由」を重要視している。しかし例外もあって、ライバルより圧倒的に優れたプロダクトがある場合はプラットフォームをオープンにしない。この例外は滅多にない。アップルとか。

 

・ライバルに追随するな

 

・採用はヒエラルキー型じゃなくてピアtoピア型で

 

スマートクリエイティブは仕事以外の何かに情熱を注いでいることが多い

 

・今、知識がある人じゃなくて、知識を学び続ける人を取る。これから何を学ぶかだ。変化対応能力。ラーニング・アニマル

 

・「私には特別な才能はない 。ただ情熱的なまでに好奇心が旺盛なだけだ 」ーアルバート・アインシュタイン

 

・斬新な発想は多様性から生まれる。男と女、アジアとアフリカ、白人と黒人、ユダヤ教徒とイスラム教徒。みんな違ってみんないい。才能ある人間が自分とは違う容姿、性格、行動であることは多いはずだ。

 

・現在の経験はあまり役に立たない。それより、経験が無い方が一般的に不可能と言われていることにも果敢に挑戦してくれる。ラーニング・アニマルであれば

 

・みんなと一緒じゃダメ。オンリーワン。

 

・経営層、取引する人よりも、重要なプロダクトに近い人間に高額な報酬を支払う。

 

・多彩でユニークな興味や才能を持ってる人間を採用せよ。

 

・就職で1番重要なのはどの業界を選ぶかだ。理由は転職する時に、他の業界に行くのは難しく、常に最高の波が来る場所(業界)に身を置こう。

 

個人にとって間違いない選択肢は値下がりしているものと補完性がある分野で専門性を磨くことだ。データは確実に値下がりしている。我々はビッグデータの時代に生きている。

 

・仕事が好きくらいでは物足りない。仕事に惚れ込もう。惚れ込んでるものを仕事にしよう。

 

・「生まれ変わったら就きたい仕事 」に近く 、それでいて現在のキャリアパスからでも手の届く 「五年後の理想の仕事 」を考え 、ゴ ールに設定してみよう 。

 

・さまざまな選択肢や見解について議論する会議では 、まずデ ータを見るところから始める 。他の人を説得するのに 「私が思うに … … 」という言い方はしない 。 「ちょっとこれを見てください 」と言うのだ 。

 

・行動思考。間違えたっていい、何か行動を起こすんだ。

 

・交渉の場ではPIAが最高の結果に繋がる。patience(忍耐)、information(

情報)、alternatives(代替え案)。これ以上、議論や分析は意味がないと思ったら打ち切る。

 

・相手を説得する時、理論的に正しいことを言えば必ず納得すると考えるのは誤りだ。

納得させるには、相手の心に触れなければダメだ。

 

・一流のスポーツ選手にはコーチが必要なのに、あなたにはいらない?

 

・旧仕事は働くことだったが、インターネット時代に仕事は考えることだ。

考えるには情報が必要だ、情報は共有されるものだ。一部のヒエラルキーの上層部だけが抱え込むものじゃない。

 

・全て共有することをデフォルトにしてしまおう。

 

・人間の本質は質問に答えるのではなく、自ら質問することだ。

 

・部下に任せるというやり方は通用しない。リーダーは細部を把握しなければならない。

 

・激動の時代には、柔軟にルールを変え、定期的に見直していかなければならない。発進、急ブレーキ、転回、状況確認を柔軟に。→見切り発車で初めて、問題が発生してから修正すればいいってことですね。

 

・対話で批判されなかったら、質の高い対話をしなかったと心得よう

 

・イノベーションとは、新しく、意外性があり、劇的に有用性があるもの

 

・イノベーションにふさわしい環境は急成長していて、競合がひしめき合っている環境だ。

 

・ヒエラルキーよりフラットな人間関係

 

・「イノベ ーティブな人材に 、イノベ ーションを起こせと言う必要はない 。そうする自由さえ与えればいい 」→ダメ人間がサボらないような仕組みじゃなくて、優秀な人間の邪魔をしないような仕組みを考える。→欠点克服じゃなくて、長所を伸ばすこと

 

・新しいアイデアを思いつくだけの頭の良さと、それがうまくいくはずだと考えるだけの頭のおかしさを兼ね備えた人間を採用しよう。

 

・利益よりもユーザー目線(顧客ではない)

 

・競合より自分と自社のミッションと目標に目を向ける。

 

・クリエイティビティは制約を好む。

→縛りがあると、創意工夫で補うしかない。「人類はことさら制約が厳しいとき 、ことさらすばらしいものをつくる 」

 

・ すべてをコントロールできていると感じたら、スピードが出ていない証拠だと感じよう。

 

・アイデアがひらめいたら、プロトタイプを作ろう。

 

・「デモ・デイズ」一週間デモ作りに専念して、発表していいという制度だが、重要な取り組みであると同時に 、誰もが 〝日常業務 〟を新たな目で見直すチャンスでもあった 。普段は一緒に仕事をしない同僚と協力する。これ程効果的な社員教育プログラムはないのではないか。

 

・プロダクトの向上を追求しよう。お金は後からついて来る。

 

終わりに

・想像を超えるものを想像しよう。

 

・ヒエラルキー型企業は上位層の人間が情報を抱えてるから、判断は上がやればいい

 

・従来型企業はプラットフォ ームを活用し 、最高のプロダクトを生み出しつづけるような戦略を立てるのだ 。

 

・成熟企業は本質的にリスク回避的であり 、大きな変化に対しては身体がウイルスに反応するように抵抗する 。こう言い切れるのは 、私たちも身をもってそれを経験してきたからだ 。

 

・聞かれて嫌な質問。Facebookが対等してきたら、どうなるのだろうか?Facebookで検索してアドワーズ収入は減少するのではないか?

 

・「絞首刑が目前に迫っていると 、驚くほど意識を集中できるものだ 」 。

 

・だから 「何が起きるか 」ではなく 、 「何が起こり得るか 」と自問しなければならない 。「何が起こり得るか 」という問いは 、想像力をかきたてる 。常識の枠内では想像もできなくても 、想像しようと思えば本当はできることは何か ?

 

・私たちはいまだに同じ失敗を繰り返している 。グ ーグルが自動運転車のプロジェクトを発表したときの一般的な反応は 、 「あり得ない 」というものだった 。検索エンジンの時もそうだった。

 

・世界で様々な業種のスマートクリエイティブが生まれている。旧スマートクリエイティブの価値は下がるかと思いきや、逆に上昇した。全世界が「シリコンバレーの奇跡」を再現するために現地に集まりエキス(スマートクリエイティブ)を求めている。

 

・私たちは大きな問題というのは 、たいてい情報の問題であると見ている 。つまり十分なデ ータとそれを処理する能力さえあれば 、こんにち人類が直面するたいていの難題の解決策は見つかると考えているのだ 。

 

・コンピュ ータが人間の能力をさらに押し上げ 、人間はさらに優れたコンピュ ータをプログラミングする 。

 

まだまだいいこと書いてあるんで、ぜひ読んでみてください!!

 

How Google Works【電子書籍】[ エリック・シュミット ]

価格:1,944円
(2019/1/1 23:32時点)
感想(0件)

↓↓株投資もやってるので宜しくお願いします。↓↓

www.shimakabu.com

島達也 (@shima_tatsuyaf) on Twitter

>↓↓株投資もやってるので宜しくお願いします。↓↓

www.shimakabu.com

島達也 (@shima_tatsuyaf) on Twitter