島さんの書評ブログ

本は人生の先生だと思います。

高校生からわかる資本論

こんにちは

 

高校生からわかる資本論をご紹介します。作者は池上彰さんです。池上さんはテレビを通じて経済や現代史をわかりやすく解説してくださいますね。私たちは普段あまり意識していませんが、資本主義という政策のなかで生活しています。資本主義は現時点ではもっとも成功した経済政策といわれていて、利点も多いですが、欠点も存在します。

 

 

会社員ならわかるかもしれませんが、毎年どんどん仕事が難しくなっていく気がするなーって思ってたんですよね。わかりやすいのが、自分が6年前に入社した時より、今の新人の方がなんか難しいことやらされてる気がしてたんですよね。それは資本論が説明してくれました。

 

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章の最後に振り返りページがあって、池上彰の現代史を歩くみたい。パラパラ読んでも、同じことを二回教えてくれるから、自然と頭に残ります。

 

 

資本主義は労働者が資本家に搾取されるけど、労働者のレベルが上がる。

 

 

 

資本論の原文は言い回しが難しすぎる。高校生じゃなくても大人もこの本で理解しないと途中で挫折すると思いますよ笑。池上さんの若かりし頃だって挫折したんだから。

 

 

日本のバブルの時は強烈に過剰労働で富の量増やしたけど、その富はアメリカに搾取されて、さらにその時の労働者が今では大量の社会福祉料金がかかるお荷物。つまり、急成長すると、目をつけられるから、ちゃっかり成長が一番なのかな。

 

 

ロボットが仕事すると、人がいらなくなるから、求人供給が上がる給料が低くても人が集まる賃金下がる。

 

 

別々に働くより、まとまって働いた方が効率がいい。人は社会的動物だから。あと、一箇所に集まった方が生産コストも安いし、いいことづくし。

 

 

機械を導入すると、一瞬で大量に生産してくれる。逆に言えば一瞬でも止めてしまうとものすごく生産性が落ちてしまう。だから、一瞬も止めないように、出来れば一人で何台も動かさざるを得なくなる。つまり、人が機械に使われているのだ。

 

 

労働時間は短くなってるけど、ノルマはかわってないかむしろ増えてるから、勤務時間の負荷が大きくなってるよね。仕事がどんどん難しくなっていく。そこはフォーカスされないよね。一つの仕事を短い時間でできるようになったら新たな仕事もやる。これがエンドレスになってるんだよなー

 

 

労働者は労働力を売るしかお金を得る方法がないから、買ってくれる所のいいなりになるのは仕方がない。資本家も競争にさらされているのだ。すべてが同時に競争を止めることはあり得ない。自分でお金を得る仕組みを持ってないといつまでも労働力を売るしかない。

 

 

派遣社員は不景気には切られて、市場に労働者予備軍として存在してくれる。彼らは必要な時に働いてくれて、いらない時に切れる。派遣<正社<資本家。この構図が正社員で搾取されているにもかかわらず「正社員でよかった」と間違えた満足を得てしまう原因か。

 

 

年金とか生活保護とか手当を厚くすると働かない人が出てきて、保護を少なくすると、ストライキが起こる。今はその間を探してる。

 

 

不景気になると、失業者を増やして、調節して会社を守るのか。労働者は労働力を販売している商品だから。

 

 

 

 

 

資本主義が発展することによって労働者が団結し 、労働者がまとまって行動する力が得られる 。それによって革命を起こし 、労働者の世の中をつくる 。社会主義の世の中をつくる 。そうすると 、資本主義が発達している国ならば経済が豊かです 。豊かな社会の中で 、高い能力を持った労働者たちが社会主義をつくっていく 。これが 、マルクスのイメ ージしていた社会主義です 社会主義革命の中心になったのは 、労働者ではなくて 、マルクスの考え方が必要だと考えたごく一部のインテリでした 。大学生や知識人たちが 、マルクスの考え方が正しいんだ 、と考えて革命を起こしてしまったのね 。労働者のことをよく知らない人たちが革命を起こしたのです 。当時は労働者より農村の方が多い時代でした。マルクスの考えた資本論ではありませんでした。

 

 

マルクスが書いた 『共産党宣言 』を読むと 、共産党が革命を起こしてまず一番に獲得すべきことは 、それは民主主義だ 、と書いてあります

 

 

 

 

物とお金が同じ価値の時、物を仕入れて付加価値をつけて売ると(物+)お金+の価値になる。これでお金がお金+を得る資本になる。これをやってる人が資本家。このプラスαは労働力にも言えて、支払う給料よりいかに労働力を搾取できるかで、得られる資本が変わる。資本家も金の奴隷になる。金を増やすために一緒懸命働くから。

 

 

過剰労働は世の中の富の量を増やした。過剰労働は労働者に分配すべきだと考えた。

 

 

「洪水は我なき後に来たれ!」目先の利益だけ求めて、後のことや再現性を考えないのはここから始まったんだね。だから、バブルと崩壊がくりかえされるのか。やっぱり資本家側にならないとな。

 

 

絶対的剰余価値と相対的剰余価値。労働時間を長くして過剰価値を得るか、生産性を上げてとるかの二つしかない。生産性を上げる方法は一見良さそうだけど、短い時間で高い成果と大きな疲労が付いてくる。結局、搾取。今はここに当たる。

 

 

 

ウォルマート(アメリカのスーパーマーケット)がくれば他のスーパーが潰れる失業者が増えるウォルマートや工場は安い賃金で人を雇っても人が集まる町の平均賃金が下がる資本家は安く労働力を買えるから儲かる。

 

 

 

業界全体が機械で生産するようになると、一人でたくさん機械を動かさなくてはならなくなり、労働の密度が高くなる。簡単に言うと、仕事がどんどん難しくなっていく。

 

 

仕事が難しくなると労働者の教養がないと仕事にならなくなる。だから、教育のレベルも上がっていった。労働者が頑張って資本家を儲けさせるほど、いい機械が生産・導入されるため、労働者が必要無くなる。

 

 

失業者が多いかどうかは、国の人口の増減には関係なく、景気に左右される。資本家的には失業者が多く、求人に対する供給が多い方が、安く労働者を雇えるから都合が良い。

 

 

 

唯物論は物質がすべてという考え方。唯心論は心がすべてという考え方。だから福岡でものすごい大金持ちの家に生まれたお坊ちゃんは 、総理大臣になっても 、国民のことがよく理解できなかったりするわけだ 。これ麻生さんのことね。

 

 

唯物史観では 、世の中を上部構造と下部構造という二階建てで考えます 。下部構造は経済的な関係で 、上部構造はそれに対する法律や思想です 。江戸時代は 、武士が一番えらかったでしょう 。士農工商なんていわれて 、商人が一番下だった 。だけど江戸時代の三〇〇年の間に 、だんだん経済が発展してきて 、商業が活発になっていく 。商人たちが強い力を持ってくる 。江戸時代の三〇〇年間に 、日本経済は大きく発展しました 。発展したんだけど 、上部構造である政治体制は 、封建社会で武家社会で 、武士の言うことは聞かなければいけないとか 、江戸幕府の言うことは聞かなければいけないとか 、制約が大きかった 。そうすると経済がある程度発展しても 、それ以上発展しなくなるんだ 。これ以上大きくなろうとしても 、それを上から押さえ込まれちゃう 。そんなことが続いていると 、あるとき突然上部構造が爆破される 。一気にひっくり返される 。世の中はそうやって変わってきたんだっていうのが 、唯物史観のものの見方

 

 

 

労働者が鍛えられると、団結して強い力になる。封建社会が資本主義社会に転覆させられたように、資本主義社会もまた、新たな力に転覆させられるだろう。

 

 

「愚者は経験に学び 、賢者は歴史に学ぶ

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世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60ージム・ロジャーズ

世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと60ージム・ロジャーズ

 

こんにちは

 

ジム・ロジャーズの本をご紹介します。ジム・ロジャーズは三大投資家の一人で、的確な世界観と世の中を長い目で見る力が長けている印象です。世界各国を旅行して、自分の目で見て、物事を判断するのと、過去の事例を徹底的に調べて未来を見据えています。

 

この本で、僕が特に印象に残っている部分をご紹介します。

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正しい決断のためには、運動して、しっかり寝ること。大事なことを決めるのなら、夜ではなく、朝。→きちんと寝た後の方が、正しい判断ができるのですよ。他の本でもみたのですが、睡眠時間削って長くだらだらやるより、よく寝て短時間で集中して仕事したほうが全然効率よく働けるようですね。ゴールに向かうのに長距離走のペースより、全力疾走して、がっつり休んでまた全力疾走ってことです。気合い入れて長距離走で全力疾走!ってのは不可能。

 

 

二つか三つの仕事は、同時に回す。→自分なりの解釈ですが、成果がでるのには、なんでも時間がかかるので、結果がでてから動くのではなくて、やりたいことはすべて同時進行

 

効率的に動けるのは、本当に忙しいとき。→転職活動中にこのことを思い知りました。時間はたくさんあったのに、何も成し遂げられなかった。逆にいま、時間がないときの方がうまく動けていると思う。

 

お金を使う時、懸命な頭で価値を考えてから→投資家にとってお金は資本ですよね?勝つとお金使っちゃうんだよな・・・

 

大好きなことを見つければ、お金は自然と入ってくる。→ホリエモンも同じこと言ってましたね。好きなことって自分にとっては普通なことでも、他人にとってはすごい専門知識だったりするんですよね。そうしたら情報発信系の仕事とかブログとかできますよね。

 

歴史と哲学を学べ。→歴史書や哲学書で物事に対する洞察力を磨く。歴史は繰り返すのです。

 

まったく新しいことなど何ひとつ起こらない。→いつの時代も根本的な部分で世界には何も新しいことなど起こっていません 。過去に成功しなかった政策というものは 、時をおいてもうまくいったためしがないのです 。

 

世間の常識を疑え。→中国人は勤勉に働き、給料の35%を貯蓄か投資に回している。常識では、そんな中国に投資するのは危険だというのだ。

 

複数の情報を知ることで、真実が見えてくる。→これもホリエモンも言ってましたよ。情報を取りまくってると、未来が見えてくるって。

 

 

天井知らずで上がるものなど、存在しない。→言わずもがなだけど、投資家のみんなは肝心の時にわすれちゃう・・・

 

次はどんな人達が儲けるのか見極めろ。→政府の政策の先には必ず儲ける人が存在する。

 

 

大きな武器になるのが、思考法です。思考法には事実から結論を導く 「帰納法 」と論理から結論を導く 「演繹法 」の二種類がありますが 、投資家にとってはどちらも重要です 。この思考法によって「株が強い時は商品市場が弱く、商品市場が強い時は株が弱い」ことを理解できました。例で言いますと、原油高騰でメーカーの株価は下がり、原油安で株価は上がります。

 

内向きになった国に未来はない。→豊かな国も鎖国的な姿勢を取ると、衰退するのは歴史が証明しているのです。

 

勇敢で賢い、移民たちを受け入れろ。→歴史的に見て、移民は勇敢で野心を持った賢い人たちです。

 

安易な増税は狂気の沙汰。→私(ジム・ロジャーズ)が日本の政治家だったら、お金をするのをやめ、債券を減らす努力をし、減税して大幅に支出を減らして関税も減らす。そして移民を受け入れる。

 

 

 

子供達にはいつもお金を得るために働きなさい、そしてお金を貯めなさい、と教えています。

 

利益とは何もお金だけではない。→自分が好きなことに打ち込めるのだから、お金持ちにならなくても幸せになれる。

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株価チャートの教科書

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株価チャートの教科書

 

 

論より実。難しいこと考えずにこれだか守って投資始めれば勝率上がる。・・・はず

 

個人投資家は「想像」し、プロ投資家は「予想」する。

 

「上がりそう」より「下がらなそう」を理由に買おう

 

頭と尻尾はいらない、落ちていくナイフは拾わない、この格言は鉄板だと再認識しました。

 

株価の動きがちゃんと上向いたのを確認してから買おうね。底値サインから2日連続上げてるとか。

 

要約すると、日経平均株価やTOPIXの地合い→個別の移動平均線のトレンド→平均線からの剥離率→ロウソク足(タイミング)、この順番でトレードすること。

 

グランビルの法則では、移動平均線をクロスした時にその時の移動平均線のトレンドを重視するが、著者はクロスの方向(デットクロスかゴールデンクロスか)を重視する。著者の方がディフェンシブなため、そっちを優先する(僕はの話)。買う時はゴールデンクロス+平均線上昇トレンドの時はより効果的

 

なぜ平均線より株価が上だと上昇トレンドで、下だと下降トレンドなのでしょうか?もし 、株価が 2 5日移動平均線より上にあれば 、過去 2 5日間にその株を買った投資家は平均すれば含み益を持っていることになります 。となれば株を無理に売る必要はなく 、保有を続けるでしょうから 、売り圧力が弱まり株価が上に向かいやすいのです 。逆に 、株価が 2 5日移動平均線より下にあると 、過去 2 5日間にその株を買った投資家は平均すれば含み損を抱えていることになります 。そんな株は少し株価が戻れば早く売って楽になりたいと思うのが投資家の心情です 。そのため 、売り圧力が強まって上値が重くなり 、株価が下に向かいやすくなります 。

 

「長い上ヒゲ」は天井のサイン、翌日下げたら、天井濃厚。「長い下ヒゲ」は底値のサイン、翌日あげたら、底値濃厚。

 

損切り、利確ポイントは細かい利食い派か天井狙い派か。景気後退期は前者で、景気上昇期は後者だな。今は前者。どっちにしても損切りは厳し目にするべき。

 

第二底値をつけて反発した時、直近高値を超えた時に買い

 

株価が平均線を下回ったとき、移動平均線が上向きなら上昇トレンド。下向きなら下降トレンド。

 

売りのタイミングは人それぞれだけど、バブル崩壊後の長期上昇相場なら平均線割れでいいと思う。先行き不透明相場では、早めの利食いで(-5%でロスカットとか)ロスカット厳しくした方がいいと思う。

 

実は個人投資家の多くは逆張りをしていると言われています。そして、9割の個人投資家は満足いく成果を上げられていないと言われています。つまり、逆張りは成功する可能性が低いということです。

 

最終章に実践問題と解説があるため、しっかり自分に落とし込めて、「実になる知識」が得られるようになってる。

 

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史上最強の哲学入門 東洋の鉄人達

 

 

私とは「認識するもの」。不幸も苦痛も自分が区別して、自分がそうだと受け入れたのだ。「誰かにいやなことされた」→これをムカつくと思うのはムカつくという感情を自分で受け入れたことになる。人によっては攻撃されて、いじられてうれしいと思っちゃうM気質の人もいる。要はどのようなできごとも、どのように受け取るかは自分で決めているんだよ。ものごとのとらえ方に正解はないのだ!

 

 

経験しないと体得できないことがある。仏教はそれ。理屈がわかってても、使いこなせないと意味がない。だから、体験する。口だけじゃダメ。態度、日頃の行い、積み重ねで習得する。論より実。

 

 

世界は一つなんだよ。勝手に区切ってるだけなんだよ。勝手に悩んでるだけだよ。何も考えなくていいんだよー。→じゃあどうすればいいの?→南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、・・・

 

 

哲学は難しい分野だけど、この著者の例文はとても理解しやすい。この例え話のおかげである程度まで理解できる。哲学に馴染みがなくても理解できる。まさに入門書。

 

※東洋哲学とは何か、ピラミッドである→西洋哲学は無理から究極の真理を目指す。東洋哲学は真理が完成したところから始まるのだ。真理に矛盾があると、西洋哲学は前任者が間違えていると解釈し、東洋哲学は自分達の解釈が間違えているととらえるのだ。

 

東洋哲学は耳である→夜の学校にはお化けがいると言われている。しかし、お化けと思われていたことは全て人のいたずらだったとする。全ての証明もできた。でも、人は夜の学校に行くのが怖い。そこで実際に行ってみると、やっぱりお化けはいなかった。これでようやく「悟った」状態になる。これが東洋哲学の特徴だ。誰も論破できない理論を並べても、それを実践して証明してない人はただのウンチク坊やですよ。これは共感。

東洋哲学とは「ウソ」である→伝達不可能なことを伝えるために、ウソも使った。言葉だけでは伝わらないため、ウソを信じこませ、実際に体験させることを広げた。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と唱えるのはそうしていれば神に救われるわけではなく、繰り返すことで余計なことを考えなくて済むようになり、冷静な気持ちにさせる。座禅やしきたりなどもそうである。例えば肉を食べられないのは、食べたい欲を表すためである。釈迦はそのような形にはこだわらないとしていたが、人に伝えるためにはウソも方便である。

 

 

「容姿 」 「肩書き 」 「財産 」 「他人からの評判 」 「自己イメ ージ 」これらのものが私だというのは勘違いであるが、皆そう考えている。それらは自分じゃないだろうから傷つけられて不幸になることはない。ただの無知からの勘違い。

 

すべて理解するのはちょっと難しい。一冊の本を完璧に理解するのに時間を使うより、一冊から一つでも学べたらOK!ってスタイルでどんどん読んだ方がいい。社会人は。

 

哲学でわかったことは「型にハマるな」ということ。どんなに柔軟な考え方ができるかは、常識、しばり、区別をどれだけなくせるか。自分と他人の区別すらない。この世は一つ。人が都合よくわかりやすくするため?に区別した。最後はつべこべ言わず、この教えを信じろ!ということ。

 

仏教の最後は和訳すると「幸あれ」や「行けー!」ということらしい。境地に飛び込むにはすべてを投げ出して、最後の一歩を踏み出す。つまり、自分で信じて踏み出すしかないと解釈しました。すべてを捨てて飛び出す思い切り。そもそも大切だと思って抱え込んでいることが、人が勝手に区別したなんでもないものなのだ!縛りを捨てて飛び出せ。行け!・・・すごく背中押されるな。意思が弱い人が宗教にハマるのがわかる。みんな自分にいい解釈で学べばいいと思う。

 

一回で釈迦の教えをすべて理解することはできない。だから、繰り返し何年も続けるのか。

 

中国はインドの無欲精神とは相見えない「物・食・性」に貪欲な民族。洪水という自然災害にもなんとかしようと対峙する人たちなのだ。

 

 

西洋哲学は論理であるため、言葉での伝達がかのうである。東洋哲学は体験を重んじ、言葉で説明するだけでは伝達不可能である。例えば、赤色を見たことない人に赤色の説明することはできない。実際に見せて「これだよ」と伝える以外方法がないのだ。イスラム教の男性に他の国の人は女性の肌を見ただけで興奮しないことを伝えても、その男性は女性の肌を見て興奮するだろう。物事を習得するのにそれは、体験も伴わないと深みに行けないことはよくある。

 

ものの価値は人それぞれ。自分にとっては命に代えられないほど重要なことでも、他人にとってはどうでもいいことというのはよくある。その価値は人が勝手に決めたことで、本当はすべて同じですべて一つ。腹立つことやうれしいことがあったとしても、それが「腹立つ」や「うれしい」と判断するのは自分なのだ。いわば、自分で障害物を置きながら、ぶつかっていたいいたいと言っている状況。他人から見たら、無様な光景である。

 

すべてのものは水から生まれたと言われている。すべては元を辿れば水で皆同じで、境目などないのだ。自分は大きな流れの一部。「他力」の中で生きている。「自力」で達成したことは一つもない。

 

不安はない、心はない。すべて脳が出す分泌物に惑わされているだけ。映画の中の人物が傷ついたり、不安になっても、自分には関係ない。自分は傍観者なのだ。

 

つべこべ言わずにやれ!とか悟れ!とか会社とか部活とかでも上司や先輩から何か教わる時に、理由とか尋ねてもこのようなことになることがある。日本の独特な特徴なのか。そう思うと、やっぱり日本人のルーツを知るには歴史の勉強が必要だな。

 

 

自分に都合よく「無」になれるのが、仏教の強みかもしれない。

 

 

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史上最強の哲学入門

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こんにちは

 

 

哲学ってすごい勉強になりますね。今まで意識せずにそこにあったものに成り立ちがあって、今の世界は昔に比べてどれだけ進歩してて、今何が問題なのかと、これからも永遠に発展していくのかと思ってだけど、もしかしたら限界点があるのかもしれなくて、なんか色々頭の中ぐるぐるしたけど、とにかく面白い!

時間は無限に流れていく。現在はその中のほーーーんの一部でしかない。死んでも何事もなかったかのように世界は先に進んでいく。自分は自分の世界で精一杯だけど、超広い世界(超広いというのは、物理的と無限の時間の流れの中という意味で)の一部でしかないと思うと、自分の知らないこともまた無限にあるのだとわかりましたね。

 

世の中は個人の解釈でいい→共通の見解が必要だ、をぐるぐる回っている。どっちも時と場合によるんだな。共通の見解系は追求していくべきだな。今のところ、弁証法。みんなで話し合って一番いい答えを探し続けるのいいと思う。コツは

①一番に妥協しない。二番は採用しない。

②合理的な結論を尊重する。忖度しない。

③絶対に矛盾がない答えを見つける。

 

人それぞれ部門と共通しなくてはいけない部門があってその線引きが難しい。

人それぞれ部門

→宗教、解釈、政治、価値観

共通の見解部門

→人を殺してはいけない。差別はいけない。

→人権侵害系

 

様々な考えを持った哲学者が現れるが、その人達が出できたその時代の背景、時系列がよくわかる。哲学の歴史を広く学べる。まさに哲学入門。

 

当たり前のことを疑い、その理由を問いかけていくのが哲学なのである。哲学を勉強すると、起こりうることを想像する幅がものすごく大きくなります。例えば物は本当に存在するのか?神が見せた幻想なのか?とか。空間も存在するのか?とか。今信じられていることは本物なのか?とか。通常、疑う人がいないようなことにも答えが出るか、答えが出ないことを裏付ける答えを出す。

 

どんな国家運営でも一長一短でいずれは何かしらの崩壊が起こることは予想ができる。

 

現時点では完璧な社会制度はないため、アリストテレスがいうように、常に崩壊と革命が起こるのが普通である。そうすると、東洋哲学の論理、歴史は回って繰り返す理論が正しいことになるのか。

 

王が支配者か、貴族が支配者か、資本家が支配者。支配者の数が多いか少ないかだけで、支配する側とされる側しかいないのか。人類はまだこの状態を抜け出せない。もしくは最良の方法はない。

 

中国の資本主義と社会主義のミックスは強いかもしれないね。一番合理的で。結局、国家の運営方法が古いまま変えられないと衰退しちゃうんだろうね日本は歴史に習って革命が起こらないとズルズル衰退しちゃうね。

結局、どこかが支配者で、今のところ資本主義と社会主義のハイブリッドの中国が強いかもしれないね。

 

経済の政策に共産主義と資本主義。

支配者の決め方に王が支配者か、貴族が支配者か、資本家が支配者。

基本的に資本主義だけど、どこまで国が経済に介入するかで、国の特徴が違う。中国はよく介入する。

 

すべてが自動化するとなにが起こるのか。労働で生計を立てている人は、必要無くなるということだ。労働が無くなった方がいいのではなく、労働者が資本家に搾取される体制が改善されるべきなのか。

 

労働の価値が少なくなった。世の中はお金がかからない娯楽がたくさん出てきた。人ののし上がりたい意欲を前提とした資本主義は衰退しつつあるのか。

 

 

 

 

 

~本文抜粋~

 

 

・哲学者とは「強い論(誰もが正しいと認めざるおえない論)」の追求に人生のすべてを費やした人達なのです。

 

第1ラウンド ホントウの真理ってあるの

 

 

ーソクラテス、無知の知ー

・無知を自覚することが真理への第一歩

 

・相対主義は良いが、共通の認識は必要だろう。銭湯のお湯加減が人それぞれといったって、大半の人が心地よい温度も探さないといけない。

 

・プロタゴラスから相対主義の哲学を学んだ政治家たち 。彼らは 、見せかけだけの言葉を上手に操り 、民衆たちから人気を得る術を十分に心得ていた 。彼らは 、決して民衆に向かって真面目に政治の話なんかしたりはしない 。だって 、真面目に政治を語って 、政治に興味のない民衆を退屈させるよりは 、ただ耳に聞こえのいい 、内容のないキャッチフレ ーズを繰り返した方が受けがいいに決まってるからだ 。→これ日本じゃん。みんなが政治に関心がないからいけないんじゃん。

 

・ソクラテスはそんな相対主義者にとことん質問をして、相手が答えられなくなったら、反論しまくる。正義ってなんですか?幸せってなんですか?といった具合に。

→要は問題を深掘りして、根本的な問題に目を向けることをしたということか。

 

・ソクラテスは「本当のなにか」を人は追求していくべきなのだという熱い信念を持っていたのである。無知の自覚こそが、真理への情熱を呼び起こすものだと信じていたのだ。

世の中は知らないことだらけである。

 

・相対主義に屈するならば、自ら命を断つことで「真理は人それぞれ」から「命を賭けるに値する真理がこの世には存在する」それを追い求める強い生き方が出来ることを世に知らしめた。

 

 

 

 

第2ラウンド 国家の真理

ーアリストテレス、国家は腐敗と革命を繰り返すー

・イデアはホントウにあるのか、証明できない。

 

・想像の世界から物事を作るより、実物を見て物事を判断する。

 

・「イデアは私だけ見える」このような考えを持った人が王になったら、独裁者になってしまう。

 

・「君主制は独裁制になりやすく 、貴族制は寡頭制になりやすく 、民主制は衆愚制になりやすい 」どんな政治体制も最良に保とうとせず、腐敗すれば、必ず革命が起こり別の政治体制が起こるだろう。

 

第3ラウンド 神の真理

 

ーニーチェ、宗教や道徳なんて弱者のルサンチマンー

・人間は本来強者になることはいいことだと考えていた。それがイエスの登場で弱者の方が謙虚で皆のために自己犠牲ができていい、みたいになって歪んでしまった。シンプルに考えると生きていく上で金、権力があった方が生きやすいに決まっている。宗教は弱者のひがみ(ルサンチマン)から生まれた。

→確かに弱い人間程、宗教にすがるよな。弱者救済システムか。ただし、社会的強者でも弱い面もある。だから、政治は腐敗してしまう。

 

・超人思想、強者になりたいというのが人類の本来の思考。

 

 

第4ラウンド 存在の真理

ーソシュール、世界を区別する。ー

・赤い何かをリンゴと認識するために名前をつけるのではなく、他の存在と区別したいからリンゴと名付けた。区別する必要があるものに名前をつけた。形のバラバラな石にいちいち一つづつ名前をつけたりしないが、バラバラな果物には名前がつく。これは区別する必要があるかないかの違いによるもの。

 

・意味がある石、誕生石やダイヤモンドなど区別する必要がある場合は区別する。ちなみに蝶と蛾(ガ)はフランスでは区別しない。

 

・存在に価値を見出されて存在する。

 

ある生物からしたら生きていくのに必要ないこと以外を区別しないだろう。場合によっては人間よりも花の蜜や昆虫の方が重要なのだから。

 

・空を覆うような超巨大生物が存在するとして、それは人、その他動物、木、石のような小さな物質をいちいち区別しないだろう。食べるのであれば、区別するかもしれないが。

 

・自分が死のうがリンゴは存在すると思うかもしれないが、リンゴというものをまだ区別するものが存在するからそうであるに過ぎない。リンゴに価値を見出す種が絶滅したら、もはやリンゴは存在しないのである。

 

・もし 、あなたに 、どうしても譲れない 、自分にとって一番大切な 「価値のある何か 」が存在するのであれば 、もしあなたが死んだら 、その存在はもはや存在しない 。あなたが見ている 「世界 」とは 、あなた特有の価値で切り出された 「世界 」であり 、その 「世界 」に存在するものはすべて 、あなた特有の価値で切り出された存在なのである 。だから 、あなたがいない 「世界 」は 、あなたが考えるような 「世界 」として決して存在しないし 、継続もしない 。なぜなら 、存在とは存在に 「価値 」を見いだす存在がいて 、はじめて存在するからである 。

 

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習近平vsトランプ 世界を制するのは誰か

習近平vs.トランプ 世界を制するのは誰か [ 遠藤誉 ]

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習近平vsトランプ 世界を制するのは誰か

 

遠藤誉さんの本は、本人が長年中国に関する情報を追ってきて膨大な知識があって、他者にない鋭い見解があるから、読んでてどんどん引き込まれていく。情報が多いから、個人の見解に対する裏付けの信ぴょう性が高い。

 

この本で、朝鮮戦争から始まる米中関係に関わる現代史が一通り理解できる。

 

北朝鮮はもうボロボロ。プライドだけで降参しない。国内は洗脳してるし、外からつついたら痛み分けでミサイル撃つかもしてないしで、改革開放させる道がいいんじゃないかな。自分で経済回復しろってこと。

 

中国アメリカの現代史は当然だが現在進行形のため、現代史と最新の情報を照らし合わせて考察する必要がある。

 

世界はグローバル化して、世界に均衡がなくなるかと思ったけど、そんなことはなかった。各国覇権を握ることに躍起になっているんだね。中国、EUロシアですら。日本人もすぐではないけど、いずれはなる可能性もあるね。

 

中国は決して過去に受けた屈辱を忘れない。必ず全ての国を利用する。歩み寄ってくるときは、必ず裏切られる。

 

中国とは経済ではやり取りせざる負えないが、反日デモしたり、日本の領海に進入してきたり、勝手にキャラクターや製品などをパクったりしてた。これは中国がどんなに経済発展しても行動を改めることはないであろうことは、絶対に忘れてはいけない。ただ、私個人としては、大学時代に中国からの留学生とは友人で彼とはよく酒を飲み交わした。ここで間違えてはいけないのは、すべての中国国民に敵対心を向けるのではなく、悪は中国共産党ということを間違えてはいけない。反日の中国人も中国共産党の洗脳教育を受けているのだ(実際、日本は中国を植民地化しようとしてたのは事実ですが・・・)。

 

・トランプが大統領就任当初、習近平は喜んでいた。共和党の方が人権より実利をとり、世界の警察を放棄したため、アジアを自由にできると考えたからだ。

 

・トランプは家族を政治のポストに置くから、習近平は娘のイヴァンカ、婿のクシュナーに目をつけている。クシュナーの近くにはキッシンジャーがいる。

 

・キッシンジャーは本で「アメリカを中国に売った男」とされていて、中国に出資したいアメリカ企業、アメリカに出資したい中国企業の仲介で金を得ている。この会社を守るために政府の重要ポストの座を放棄している。

 

・キッシンジャーは中米の政府、優良企業に繋がっている。

 

・「1 1年に世界の誰もが考えていなかった 「キッシンジャ ーと周恩来 &毛沢東との会談 」という 、宿敵同士が会談するような 「事件 」を 、トランプも世界の意表を突く形で実現し 世界をアッと言わせたいという発想があったのではないかと思うのである 。」著者の遠藤誉さんは2017年にこのような予想をして、2018年に米朝首脳会談が行われた。この洞察力はすごい。

 

ベトナム戦争を早く終わらせたかったアメリカは中ソ対立を利用して中国に近づいた。一つの中国を主張する中華人民共和国を認めて国連に加入を支持した。それ以降の日米はひたすら中国の発展に力を注ぎ 、中国の今日の繁栄をもたらしている 。中国の現在の覇権は 、ある意味 、日米が招いたものであり 、言うならば自業自得だ

 

・アメリカは中国が北朝鮮問題を握っていると思っているが、中朝は仲が悪く、北朝鮮はどこに対してもだだこねお子様国家。中国も不快に思っている。

 

・毛沢東は朝鮮戦争に反対だった。毛沢東はソ連あがりのエリートが嫌いで朝鮮半島をソ連に後ろ盾されている北朝鮮が勝ったら、中国はソ連に包囲されてしまう。韓国が勝てば、アメリカと国境が接してしまう。休戦が一番良い。休戦が都合がいいのは今でもそうではないか。習近平はもし朝鮮統一がなされたら延返自治区に住む多くの朝鮮人が国に帰りたい、もしくは朝鮮と合併したいと言い出すかもしれない。そうすると、ウイグルやチベットなどの独立したい少数民族も騒ぎ出すかもしれない。共産党の一党独裁は崩れるからだ。

 

・文在寅(ムンジェイン:韓国大統領)は北朝鮮出身

 

・朝鮮戦争時アメリカは 、一方では休戦協定第 6 0 「休戦協定締結後 、いかなる他国の軍隊も 3カ月以内に南北朝鮮から撤退すること 」を認めて署名しながら 、一方では 「絶対に撤退しない 」という条約にも署名しているのである 。これほどの休戦協定違反はない 。これが休戦協定最大の矛盾なのである

 

・トランプ大統領はツイッタ ーで 「中国は北朝鮮の経済的生命線だ 。もし中国が朝鮮問題を解決しようと思えば 、容易にできるはずだ 」と書いている 。トランプ大統領は彼独特のやり方で 、北京に圧力を掛けている 。ワシントンは北京が 「手伝ってくれること 」を鼓舞し 、同時に北京が 「十分には手伝えない時には 、ワシントンには別の選択があると言っている 。北京は非常に困難な局面に追い込まれている 。平壌 (北朝鮮 )を説得しても言うことを聞かない 。米韓双方に 「双暫停 (北は核 ・ミサイル開発を暫時停止し 、米韓は合同軍事演習を暫時停止する )要求を出しても 、ワシントンもソウルも全く聞かない 。トランプ大統領が言うところの 「中国が北朝鮮問題を解決してくれるだろう 」という言葉と中国が希望する解決方法の間には 、あまりに大きな違いがあるのだ

 

・これまで見てきたように 、北朝鮮はソ連が建国したような国だ 。ソ連には頭が上がらず 、ソ連を威嚇するようなことは絶対にしたことがないが 、中国に対しては常に 「俺の後ろには 、お前の兄貴分であるソ連がいるんだぞ 」とばかりに 、大きな態度を取ってきた 。中ソ対立があるときはそれを逆利用して 「何なら俺は 、お前の敵のソ連にくっついてもいいんだぜ 」と 、やはり中国を脅し続けてきたのである 。ソ連が崩壊後、北朝鮮が中華民国と国交を樹立すると言ったときは 、鄧小平は 「やるなら 、やってみろ !それならこっちはお前と国交断絶してやる 」と北朝鮮を威嚇した 。その後後ろ盾がいなくなった北朝鮮を中国は経済支援していく。中国は中国で 、在韓米軍への 「緩衝地帯 」として 、北朝鮮を確保しておく必要性があった 。北朝鮮は中国のその足元を見て 「俺がいなくなったら困るんだろ 」という 、中国に対する上から目線の姿勢を続け 、傲慢になっていく

 

2016年の北朝鮮の貿易は90%が中国で経済制裁しても減らないのは、地方人民政府が強いから。改革解放時に地方人民政府同士を競わせたから地方は個々が力を持っている。そのため一党独裁にもかかわらず、構造改革が進まない面もある。中央政府管轄の国営企業は100程で地方政府管轄の国営企業は10万社程ある。

 

・中国が政府として一定程度の経済制裁をしていてもなお 、北朝鮮の対中貿易額が減少せず あたかも北朝鮮の経済を中国政府として支えているように見えるの 、この辺境貿易があるからだと言っても過言ではない

 

・中朝軍事同盟がなければ 、中国はいざとなったらアメリカ側に付き 、米中で北朝鮮を管理する政権を打ち立てることもできなくはない 。ただ 、この道を選ばないだろうと判断されるのは 、日米同盟があるからだ 。中国は 、日本とはどんなことがあっても 「組む 」ことはない 。米露が完全には接近できないのも 、日米同盟があるからだ

 

・アメリカは朝鮮戦争の休戦協定に署名しながら、米韓相互防衛条約にも署名している。朝鮮半島から各国退去に署名しながら、韓国に軍を置く署名をしているのだ。この根本的な矛盾がこんにちの朝鮮半島問題の根底にある。

 

・北朝鮮が核放棄できないのは在韓米軍がいるからと主張し、アメリカが在韓米軍を撤去できないのは核ミサイルがあるからと主張。どっちが先か。

 

中国が一帯一路で借金地獄化した国の港を担保にさせて、借用している。この借りている期間99年という数字は、中国がアヘン戦争後に香港がイギリスに取られた99年と同じなのは偶然な訳はないだろう。中国は植民地化した国に復讐するために世界を牛耳るのか。

ここで中国を叩かなければ、中国の世界統一はなされるかもしれない。大きな波には逆らえないだろう。

 

・天安門事件の際に西側諸国が経済制裁する中、中国からの要望で天皇が訪中した。「今後、過去のことは一切問題にしない」と言った。それを見て各国は経済制裁を解除しアメリカはより支援した。民主化させるという淡い期待を胸に。やがて世界第二位の経済大国になり、日本に対して「歴史カード」をこれでもかと突きつけてくる。日米とも、中国の長期戦略にハマったのである。中国は根に待ったことを決して忘れない。

 

・日本が Bなどに参加したら 、ただひたすら戻ってこないお金 (日本国民の血税 )を中国のために注ぎ続け 、中国を巨大化させることに貢献するだけで 、日本国民にとっては 、百害あって一利なしと心得るべきだろう

 

・安倍総理がAIIBに条件付きで加入してもいいと発言した時の(リップサービスだが)中国ネットの反応は

「一帯一路に入りたければ、まず尖閣諸島を中国に返すのが大前提だ」「まず「琉球諸島の主権問題」を検討してから入れ!」「きっとアメリカがTPP離脱して、今度は中国に泣きついてきたんだね」「今度ばかりは小日本(日本に対する蔑称)の経済は、中国に頼るしかないって観念したんだろ?」「もう日本の落城の味がするね」「AIIBに日本が投資するっていうなら投資させれば?中国がもっと巨大になるだけだからいいんじゃない?」「まあ、見てみようよ。お前が靖國神社に参拝しないっていうのを見届けてから、また話に乗ろうか」「入らせろよ。「小日本」が「低頭」したんだよ!中国のリーダーの下にひざまづきたいというのだからいいじゃないか。ゆっくり遊んでやろうぜ。」「中華民族の偉大なる復興を成し遂げる日を待つだけさ」「大国中国。ゲームは決まった」

これらを見ただけで、この後はどのようなことが起こるか想像がつくだろう。現在まで日米がAIIBに参加してないところを見ると、中国のことをよく見抜いているのだろう。

 

・中国の洗脳の力を見くびらないでほしい。世界一である。しぶとく影響力を持ち続けているキッシンジャーを中心にクシュナーやイヴァンカといった洗脳されやすい「若者」をコマに使って、中国の夢を叶える戦略がうごめいている。日本はそのことを見逃さないでいてほしい。

 

・一帯一路は多くの異なる宗教を一帯として結び付けているため、宗教上、政治上の争いが生じると中国はその上に立つことが困難になる。中東を一つにするのは厳しいのでは?内戦させといたほうが一帯一路の妨げになる?

 

・言論弾圧国家中国共産党。これを許してはいけない。

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台湾 400年の歴史と展望

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台湾 400年の歴史と展望

 

台湾は戦前から終戦までにかけてオランダ、明、清、日本に植民地化された。清は放置主義で日本は本格的に介入し、インフラ整備した。台湾人に勉強の機会を与え、主体性をもった。台湾人を戦争に借り出した。

 

具体的に何が勉強になったとかいう類ではなく、日本、中国、アジアの歴史に最近興味があって読み始めました。池上さんのパクリじゃないけど、過去の各国の関係や政治の考え方を考えると、ニュースの見え方が変わってきます。例えば中国と日本は西欧諸国が侵略してきたときに孫文の大アジア主義で手を取り合ってた時もあったり、中国は本質的には毛沢東の教えがあって、それが見え隠れするとか、日本はアジアを統一するために植民地化した(だから許されるとはいえないが)とか。日米しか中国をグローバル社会に溶け込ませて、先進国の仲間入りをさせられないのではないかとか考えてしまいます。

 

台湾は終戦後に蒋介石が共産党に敗れて行き着いた土地です。何を思ったのか、知りたくて読み始めました。読んでみると前までの印象は、中国のために戦って敗れた、中国側唯一の人格者という印象が覆りました。

 

歴史の本は、すぐに役に立つ知識が書いてあるわけではないですが、習慣的に身につけるべきでしょう。歴史は繰り返す。国家は腐敗と革命を繰り返す。歴史を知れば、今を知ることができると思うのです。

 

1854年にペリー来航。つまり東欧諸国と西欧諸国が接触してからまだ200年経っていないのか。これからなのか。

 

台湾は親日で知られてるけど、植民地時代は台湾独立を掲げてたんだ。親日なのは、日本の教育者に敬意を表してるから。中国国民党の政権が腐敗してたのを見て、幻滅したから。あと日本が敗戦した時に台湾にあった日本企業はすべて台湾のものになったから、うまうまでしょうね。

 

戦後の国民党統治では台湾人から不当に搾取していた。国を批判した人、知識人を粛清した。国民党も共産党の文化大革命と同じことしてた。

 

台湾はどの国ともオープンにうまくやるのは中国共産党に飲み込まれたくないから。

 

ホンハイ精密工場みたいな企業が出てきたのは、しっかり国をあげて次世代に投資する勤勉な国民性あってこそだね。思ってたよりもすごい国だったな。

 

1988年の経済好調期に台湾もアメリカに貿易戦争仕掛けられてるんだね。輸入の自由化 、関税引き下げ 、サ ービス産業の開放 知的所有権の保護などの要求を突きつけられたって中国と一緒だ。日本も負け、台湾も負け、今回も中国負けだな。

 

日本からの輸入は機械設備が五三 、工業用原料が三四 ・二 、合わせて約九〇 %を占めており 、いずれも台湾の輸出製品の加工にとり 、不可欠のものである 。およそ台湾の輸出製品の部品や原料の八〇 %までを日本から輸入しており 、台湾の輸出が増大すれば 、対日貿易赤字も増大するため 、輸出に依存する台湾経済は 、まさに日本の 「下請け構造 」になっている 。今の中国に似てるなー

 

中華人民共和国が国連に加盟してからは中華民国は正当政府ではなくなった。ゆえにビザ取得などが厳しくなり、外交の障害になった。

 

国民党は独裁政権を維持したかったため、台湾人を弾圧した。政権を握らせなかった。

 

この本は約30年前に書かれた本ですが、まだ解決していない問題が中華人民共和国との一国二制度の関係です。中国が台湾を飲み込もうとする信念は戦後からずっと続いていて、最近は強まっている。アメリカが台湾を守ったりと、30年前と同じ。歴史はずっと続いているんですね。

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